20・30代でやるべきこと 糖尿病対策
40代に向けて、
若いうちから糖尿病対策を行うべきです
食生活というものはすぐに変えることができません
緩やかに、自分のできることから始めていき、理想的な食生活を作っていきましょう
自分の父親の弟が糖尿病で失明し人工透析を受けています
二型糖尿病は、遺伝する病気だと思われがちですが、実は違います
糖尿病になりやすい体質が遺伝する病気です
糖尿病そのものが遺伝するわけではありません
つまり、生活習慣さえきちんと見直せば防げる病気なのです
それではどのようなことを行っていけば良いのか、
具体的な対策を挙げます
第一に、糖質コントロール
ただし、極端な糖質制限はダメです
続かないし、かえって、不健康になると考えています
気持ち、糖質を抑える生活を心がけましょう
例えば、昼にマクドナルドを食べて、おやつにたこ焼きを食べて、
夜に家系ラーメンを食べて、帰りにスタバでフラペチーノを頼む
こんな生活は明らかに糖尿病まっしぐらですよね?
こういった明らかにおかしいことを止めつつ、自分にできることを少しずつやっていくと良いです
毎日自炊するのもハードルが非常に高いです
外食は活用しても良いと思います
ただ、野菜定食にしたり、ご飯を大盛り→並盛にしたり、
バーガーと一緒にシェイクを頼まない など
こういった積み重ねをすることで、糖質中毒から抜け出すことができます
ご飯をもりもり食べるのが正義 という間違った考えをゆっくり直していきます
第二に、夜10時以降の食事を避ける
肥満対策ですね
同時に、虫歯対策にもなります
血糖値の安定にも繋がりますし、すい臓への負担を抑えることができます
第三に、DHA・EPAをこまめに摂取する
要するに、鯖の水煮缶をこまめに取れということです
ゴタゴタ考えずに、鯖の水煮缶をこまめに取る
ただ、それだけです
これからまだ値上がりするかもしれませんが、体への投資ということで
鯖缶は取り続けないとダメです
高脂質症の予防になります
第四に、食物繊維を積極的に摂取する
英国栄養科学諮問委員会によると、1日30gを目標に取った方が良いようです
糖尿病対策はもちろん、腸内環境改善にも良いらしいです
第五に、よく噛む・ゆっくり食べる・ベジファーストなどの食事の仕方
よく噛んでゆっくり食べて、満腹中枢を働かせ、食べすぎを抑制しましょう
食べる順番も、野菜→肉、魚→糖質
とすることで、血糖値スパイクの対策にもなります
そして、
日常的に、キノコ類、海藻類、野菜を取り、
主食の糖質の量を減らすように努める
これが大切です
市販の砂糖たっぷりの野菜ジュースを飲んだから後は何食べても良いんだ
など、間違った健康法を習慣づけるのはやめましょう
トレードと同じように、一発逆転は大体失敗します
継続は力なり
少しずつ自分のできることを一つずつやっていって、
糖尿病の心配のない人生を作っていきましょう