【セミリタイア生活の果て】生活保護受給は、一つの最高到達点
今現在、資産600万ちょいで
ギリギリセミリタイア生活を送っていますが、
ダメだった時のことを考えます
資産が100万円くらいまで落ち込んだ場合、
「生活保護」の受給に向けて本格的に行動を開始します
生活保護制度とは?
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
生活保護の相談・申請窓口は、現在お住まいの地域を所管する福祉事務所の生活保護担当です。
福祉事務所は、市(区)部では市(区)が、町村部では都道府県が設置しています。引用元: 厚生労働省
受給条件は?
第二条 すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。
引用元:「生活保護法」e-Gov
(基本条件)
・最低生活費より収入が少ない・・・月収入13万程度まで
・持ち家や車などの資産を持っていない・・・1~10万の貯金は資産とみなされない
・年金や母子家庭の手当を受けていない・・・他に生活福祉資金貸付制度などあり
具体的内容は?
- 生活扶助・・・一般的な生活費
- 住宅扶助・・・住居にかかる費用
- 教育扶助・・・就学に必要な費用
- 医療扶助・・・医療にかかる費用(医療機関へ振り込み)
- 介護扶助・・・介護にかかる費用(介護機関へ振り込み)
- 出産扶助・・・出産にかかる費用
- 失業扶助・・・就職支援費
- 葬祭扶助・・・葬祭にかかる費用
最低生活費から世帯全体の収入を差し引いた額が支給される
(約11万~19万)
申請から受給までの流れ
最寄りの福祉事務所で申請→ケースワーカーの家庭訪問(1週間以内)
→扶養調査と金融機関への調査→審査結果の通知(申請から14日以内)
→受給開始
生活保護制度の概要はこんな感じです。
今現在実施中のセミリタイア生活が破綻した場合、
まず先に、生活保護受給の検討から入りたいと思います
生活保護受給は、セミリタイア生活の一つの到達点だと思います
若いうちは、セミリタイアについて試行錯誤し、
失敗した場合は、憲法25条に基づくセーフティネットに身を投じるという流れです
毎年免除を出しノーコストで積み立てされている国民年金と併用もできますし、
今の生活水準なら、快適な生活を維持することができるでしょう。
働いたら負け
働くということは、
家賃6万以上の物件に住み、友人付き合いも多く、消費で欲求を満たしたい人達の自発的行動です
慎ましく最低限度の生活を送りたい人にとって、働くことは意味を成しません
憲法上、勤労の義務はありますが、
憲法というものは、そもそも国民が公権力を縛るために作り上げた最高法規なので、
勤労の義務→国家、公権力に対する責任を規定したものです
国民一人一人に、勤労の義務はありません
最低限度の生活を営む権利を我々は有しているのです
その基準に自分の生活が満たしていないと判断した場合は、
しっかりと生活保護を受給していきましょう
行政の裁量で水際で止められるかもしれませんが、徹底的に戦っていきましょう
自分は、以前からこのような考えを持って、行動してきましたが
ツイッターのダイレクトメッセージでも、
トレードの損失を出すたびに、「生活保護受給を検討してみては?」という
真っ当な指摘をしてくれる方が、何人かいました
心配してくれてありがたかったので、一部紹介していきたいと思います
それぞれ、別の方とのやり取りです
まあ、こんな感じで
働きたい時に働く、働けない時には働かない
で良いと思います
家庭を守りたい人は話が違ってくると思いますが、
現政権で拡充された支援を利用するのも手だと思います
というわけで、
生活保護受給は、一つのゴールだという話でした