人生リタイア極論 でいちゃんのブログ

社会不適合なので22歳からリタイア人生

【セミリタイア生活の果て】生活保護受給は、一つの最高到達点

今現在、資産600万ちょいで

ギリギリセミリタイア生活を送っていますが、

ダメだった時のことを考えます

 

資産が100万円くらいまで落ち込んだ場合、

「生活保護」の受給に向けて本格的に行動を開始します

 

生活保護制度とは?

生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
生活保護の相談・申請窓口は、現在お住まいの地域を所管する福祉事務所の生活保護担当です。
福祉事務所は、市(区)部では市(区)が、町村部では都道府県が設置しています。

引用元: 厚生労働省

 

受給条件は?

第二条 すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。

引用元:「生活保護法」e-Gov

(基本条件)

最低生活費より収入が少ない・・・月収入13万程度まで
持ち家や車などの資産を持っていない・・・1~10万の貯金は資産とみなされない
年金や母子家庭の手当を受けていない・・・他に生活福祉資金貸付制度などあり

 

具体的内容は?

  • 生活扶助・・・一般的な生活費
  • 住宅扶助・・・住居にかかる費用
  • 教育扶助・・・就学に必要な費用
  • 医療扶助・・・医療にかかる費用(医療機関へ振り込み)
  • 介護扶助・・・介護にかかる費用(介護機関へ振り込み)
  • 出産扶助・・・出産にかかる費用
  • 失業扶助・・・就職支援費
  • 葬祭扶助・・・葬祭にかかる費用

最低生活費から世帯全体の収入を差し引いた額が支給される

(約11万~19万)

 

申請から受給までの流れ

最寄りの福祉事務所で申請ケースワーカーの家庭訪問(1週間以内)

扶養調査と金融機関への調査審査結果の通知(申請から14日以内)

受給開始

 

 

生活保護制度の概要はこんな感じです。

今現在実施中のセミリタイア生活が破綻した場合、

まず先に、生活保護受給の検討から入りたいと思います

 

生活保護受給は、セミリタイア生活の一つの到達点だと思います

若いうちは、セミリタイアについて試行錯誤し、

失敗した場合は、憲法25条に基づくセーフティネットに身を投じるという流れです

毎年免除を出しノーコストで積み立てされている国民年金と併用もできますし、

今の生活水準なら、快適な生活を維持することができるでしょう。

 

働いたら負け

 

働くということは、

家賃6万以上の物件に住み、友人付き合いも多く、消費で欲求を満たしたい人達の自発的行動です

慎ましく最低限度の生活を送りたい人にとって、働くことは意味を成しません

憲法上、勤労の義務はありますが、

憲法というものは、そもそも国民が公権力を縛るために作り上げた最高法規なので、

勤労の義務→国家、公権力に対する責任を規定したものです

国民一人一人に、勤労の義務はありません

 

最低限度の生活を営む権利を我々は有しているのです

その基準に自分の生活が満たしていないと判断した場合は、

しっかりと生活保護を受給していきましょう

行政の裁量で水際で止められるかもしれませんが、徹底的に戦っていきましょう

 

自分は、以前からこのような考えを持って、行動してきましたが

ツイッターのダイレクトメッセージでも、

トレードの損失を出すたびに、「生活保護受給を検討してみては?」という

真っ当な指摘をしてくれる方が、何人かいました

心配してくれてありがたかったので、一部紹介していきたいと思います

 

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それぞれ、別の方とのやり取りです

 

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まあ、こんな感じで

働きたい時に働く、働けない時には働かない

で良いと思います

 

家庭を守りたい人は話が違ってくると思いますが、

現政権で拡充された支援を利用するのも手だと思います

 

というわけで、

生活保護受給は、一つのゴールだという話でした