人生リタイア極論 でいちゃんのブログ

社会不適合なので22歳からリタイア人生

ウーバーイーツ版 恐るべき子供達計画

8月は、勝負の月にします

テリテリと照り付ける真夏のタイヨウ

Let's フードデリバリー

It's UberEats

 

"恐るべき子供達計画"を現代に蘇らせます

これは、1972年に米国政府の一部勢力が行った、

"最強のウーバーイーツァー"を作り出すことを目的とした計画です

 

一日15件で平均日給9,000円だとして

週6稼働で54,000円

54,000x4=216,000円 先月のデポジットを合わせて、236,000円

稼げたら良いなーと思ってます

実際にはきついと思うので、20万以上を狙います

 

しかし

随分前に、ウーバーイーツ10日連続稼働"デス10"計画を発表しましたが

密かに失敗してました

やっぱきちぃ・・・

 

本当にやれるのか、やれないのかは

分かりません

運次第

やる気次第

 

無理かな~

勝負の8月? &コメント返信

ブログデータベース化構想は、もう諦めました

これからしばらく、雑記(近況報告)でシコシコやっていきたいと思います

 

今の気持ちとしては、ゲームやりたいな~ってところです

PS4の積みゲーを再び消化

ラスアス2、龍が如く0とプレイ

とくに龍が如く0は最高に面白かった

シナリオ厨の自分も納得のストーリーと、魅力的なミニゲーム、サブイベント

やっぱ日本のゲームは面白いわな

 

しかし・・・

 

「再建計画」が、切羽詰まっています

残り5カ月、雑所得で80万、それとは別に44万稼げないといけません

雑所得の方はウーバーイーツメインでやってますが、月16万ペース

ウーバーイーツで月16万超えたのは1回しかありません(悲)

3月の+166,950円ですね

4,5月はサボり休み気味で、6月は+140,102円、7月は+113,332円・・・

ウーバーで月15万稼ぐことを目標としていますから、いずれも下回ってます

 

ということで、今月8月は、勝負の月になりそうです

仮に、今月+20万叩き出した場合は、

再建計画 雑所得のノルマが、残り60万になります

4か月で15万・・・ 月のノルマが1万減っただけですが

12万 15万 12万 21万

こんな感じで稼働することもできます

自分の性格上、最後の月ノルマ未達であれば、ものすごい頑張ると思うので

この点、8月に大きく稼ぐことができれば、後々の展開がとても楽になります

 

さて、もう一つ

トレードについてはどうなのか

残り5カ月で、44万稼がないといけない という状況

月9万ペース・・・

んー・・・ これはこれで辛い

今のペースだと、どこかで一発当てないと、厳しいですね

今月、例えば、どかんと+20万を叩き出せば 月6万ペースに

計画完遂を目指すなら、多少なりリスクを取る必要がありますね・・・

 

労働で資産を回復させる、本来の再建計画の趣旨に基づけば、

ウーバーイーツで、20万-15万-15万-15万-27万 このように稼いで

トレードで、8万-6万-6万-6万-6万 負担(リスク)を軽減

こんな形になるんだろうけど

相場も、日々の体調・モチベーションも、あらかじめ想定し辛いので難しい

いける時はいけるし、だめな時はだめ それだけだからな~

 

とりあえず、今月はウーバー頑張ります・・・

今の段階で月20万叩き出せるかは確約できないが、

気持ちの波に乗りたい 波に乗れたらいける

 

ここまで独り言なので、ここからはコメント返信します

せっかく頂いたコメントなのでね

 

FIRE専用のまとめサイト作ったら今なら流行るかも知れませんね。
最近知りましたけど投資ブロガーのまとめサイトなんてのもあるみたいなのでこれのFIRE版てことで。
https://bet-mob.com/?snowballstocks

こちらも最近知りましたけど、Googleの方針で投資を含むYMYLジャンルのブログは検索上位から外されるようになったみたいなので投資系ブロガーはこういうのやらないと消える運命なのかも知れませんね。

 

自分のセミリタイア界隈に物申す系の記事にまともにコメントしてくれて嬉しかったです

あれもはや半分ネタなのでお気になさらず

ブログのネタ切れやモチベーションが下がったら、ブログ村からの流入のために、セミリタイアブロガー向けの発狂記事を更新してます

あれやると、アクセスがかなり増えるんですよね(笑)

しかし、中身はないですwww

セミリタイアブログのまとめサイトですか~

もはや今の自分は、ブログをマネタイズする気はないです

学生時代は、色々やってたんですけどねー・・・

このブログの方向性もいまだに定まってないので、しばらく自己満足記事を上げて時間稼ぎ様子を見ていきたいと思います

はてなブログPro2年契約してしまったのでね~・・・

 

早速ご返答頂きありがとうございます。
ナルホド、自分とは全く違った発想でとても面白かったです。

>第一フェイズ 国債価格の下落・金利の上昇
普通の国であればその通りでしょうが、これが現在の日本で起きることは考えにくい様に思えます。極めて異常なことですが現在の日本国債は日銀が主な買い手なので日銀が売らない限り買い手がつかない、つまり金利の急激な上昇は起こり得ないのではないでしょうか。保有割合は既に40%を上回っていますし、将来的には国債の大部分を日銀が引き受けことになる様に思えます。逆にそうしなければ国債の買い手が居ないのですぐにでも第一フェイズに移行しそうですが。

>第二フェイズ 円安・インフレの本格化
日本が財政破綻になるとしたら、国際収支が大幅に赤字に転落した上で財政赤字がどんどん膨らんでいったある段階で国債の格付けが急激に下げられて円の国際的な信用が毀損して急激な円安と輸入価格の高騰によるインフレが進行し、これを押さえるために政策金利を上げざるを得なくなった後だと思います。
金利が上がれば通貨が買われるのは通常の経済状態に限った話で、第二フェイズが先に来て将来的なデフォルトリスクが意識される様な通貨が利上げで素直に買われるとはちょっと考えにくい様に思えます。せいぜい売られるのを一時的に抑制する程度の効果ではないでしょうか。例えばトルコリラは2019年に政策金利を8%台から一気に24%にしても対円では下げました。

むしろ個人的に恐ろしいのは急激なインフレを政府債務削減の好機と捉え、緩やかな利上げしかしない作戦を取る事の方ですかね。現に今でも可処分所得が下げ続けている中、年間2%のインフレを目標とした金融緩和政策が取られています。GDPの成長率なら所得も上がるので理解できますが、単なるインフレ目標ということはこれは事実上の増税みたいなもので、ゼロ金利政策下では実質金利がマイナスになって日本円の価値を下げる事を目指しているとも言えます。この発想の延長線ならば、急激なインフレ下でも債務が多すぎるから金利だけはあまり上げたくないという政府の懐事情を優先して低金利政策が取られる可能性は案外高いのかも知れません。

 

という訳でほぼ真逆の考えのようですね。自分は素人なので適当に思いついたことを言っているだけですが、実際どうなりそうなのかはマジで知りたい所です。

ちなみに購買力平価の観点では現在でも既にまあまあの円安水準で、92円くらいが妥当なようです。まあずっと低金利政策をやってきたので円高圧力がボディーブロー的に効いてきているんだと思います。この考えでは60円代後半くらいまでの円高は全然あり得る水準とのこと。ヤダ破水しちゃう・・

 

正直、私は経済の専門家ではないので分かりません

そこまで知識ないので答えられないですね

というか、経済の専門家でも分からないと思いますし、

相場に経済の知識は不要だとも思っているので、

私がこれからマクロ経済を本格的に勉強することはないでしょう(笑)

 

それでもあえて答えると、

もう今の世の中予想不可能なので、中銀がいくら介入しても

相場の破綻は必ず起こると思います

これだけマクロ経済(ケインズ主義)について語っても、結局、人類に"神の見えざる手"をコントロールする術はないと思ってます

中銀の政策よりも、私の相場師としての勘の方が信用できますね これは絶対

経済や相場の状況がどうあれ、円安が来る前に、先に円高が来ると思ってます

私がよくウォッチしている歴戦のファンドマネージャーの方も、円安の前の円高気配を予知していますし 何となく相場師の共通認識があると思うんですよね~

ビットコインも、コロナも、結局、その通りに相場が動くことがほとんどでした(乗れるか乗れないかは別として)

今回も同様で、

この先、円やフランが大きく買われる相場が来ると思ってるんですよね

我々相場師は、その大局観に基づいて、大きな値動きを取るだけですね

 

相場ってロジカルに考えると、損するようになってるのでね

経済や財政について語るのは正直、面白いです

でも、これはエンターテイメントみたいなものだと思ってます

人と語る時は面白いけど、役に立つとは微塵も思ってないんですよね・・・

なので、これから、自分は過去の発言と真逆のことを言ったりすると思います(笑)

私みたいな無責任なやつの話はギャグとして聞いてもらえば幸いです

予防線ぽいですけど、私のマクロ分析には何の価値もないのでね・・・

このブログを見てくれる方の方が10倍賢いと思ってます

社会経験もあると思いますし

マクロ分析よりも、相場師としての勘で書いた記事の方が皆さんのためになると思います

 

 

こんな感じで返信終わります

 

 

最後に

今月は勝負の月になるかも!

ウーバーも相場も、全力で頑張るぞー!

(小学生並みの決意表明)

 

終わり

【家計簿】2021年7月の家計簿 後半戦開幕

2021年"再建計画"の後半戦が始まりました。

再建計画の達成度 6月末33.88%→7月末41.8% です

今年はもう既に折り返しを迎えていますが、達成度はまだ40%ほど

そろそろ本腰入れないとヤバイ

 

7月の収入は、ウーバー、トレード、アフィ共に7/24で締めています(翌月に加算)

支出は、31日までの分は反映されています

 

 

収入

項目 金額
トレード +60,663
ウーバーイーツ

+113,332

アフィリエイト +8,800
合計 +182,795

 

トレードは、7月からしっかりとロット管理しています

"再建計画" も後半戦

ここからの大損はリカバリーが厳しいので、慎重にやっています

ただ、決して臆病にはならず、勝負をかけるところはしっかりと

 

ウーバーは、ちょっと控え目です

本当は月14万は稼ぎたかったのですが、疲れからところどころで失速

ここまで11週連続稼働なので あと5カ月もつのか・・・

雑所得分はウーバーで稼がないといけないので、きついですね~

 

支出

項目 金額
家賃 40,000
電気

2,306

ガス 1,384
水道(2カ月) 3,700
NTT固定回線(2カ月) 0
GMO固定回線 1,090
UQスマホ 3,732
食費&日用品 17,351
歯医者(7/5~7/29) 5,120
その他 0
合計 74,683

 

今月はかなり支出抑えています

まず、母親から食料を送ってもらったのと、

外食はほとんど行かずに、自炊メインの食生活に切り替えたのと、

アフィで稼いだポイントを支払いに充てているのとで、支出額が激減

ただ、真夏のウーバー稼働で、飲み物代はかなりかかってます これは仕方ない

 

あと、光熱費なんですが

今年の夏は一切、冷房を使っていません!

使わなくても余裕で過ごせました サーキュレーターだけで十分

クーラー使うと喉が痛くなるので、あまり使いたくないんですよね・・・

これも節約ポイント

 

歯科治療も今月は3回しか通わなかったので、抑えめです

親知らずを抜いた後の様子見たりで、間隔をあけました

歯医者は4/26から通っているんですけどねー・・・・

まだ治療は終わりません・・・

現在、上の歯治療中 上の歯の親知らずも1本残してます

 

今年の家計簿

収入 支出 合計
4 -36,194 91,407 -127,601
5 -692,799 154,181 -846,980
6 +1,007,062 122,628 +884,434
7 +182,795 74,683 +108,112
合計 +460,864 442,899 +15,657

 

2月の大損は計上していませんが

ブログ開設4月からの収支がプラスになりました

月のプラスが10万円超えるように頑張っていきたい

 

"再建計画"に関してはこちらのブログで、1カ月に1回更新しています

残り5カ月、

まだまだ厳しい戦いは続くが、資産700万回復に向けて進んでいこう

購読リストに登録したセミリタイアブロガーが片っ端から消えていく

一人、

また一人と消えていく

 

だから言ったのに

 

自分が

同規模のセミリタイアブロガーを集めて

「セミリタイアブログ情報網」を形成しようとしたのに

みんな無視した

 

なんでだよ・・・

 

まず、みんなで手を組んで、

相互リンクで繋がって

セミリタイア超新星で団結して、

今の似非セミリタイア大手ブロガーを倒すこと

 

これが大切だったのに

これしか道はなかったのに

 

なんでお前ら、協力できねえ

ふざけんなや!!!!!!

 

我々が一人でアクセス伸ばせるわけねえだろうが!!!!

 

あの時、誰か一人でも無視しなければ結果は変わったかもしれないのに

みんな消えてしまった

いや、消されてしまった

セミリタイア利権に潰されてしまった

 

もうこのブログも終わりかもしれません

"最終章"へ

急加速しています

 

このブログを読んでる一人でも多くの人へ

 

もうセミリタイア界隈は終わりました

 

私の「セミリタイア超新星構想」が破綻したので

 

これからは、セミリタイア利権がセミリタイア界隈を牛耳り、

 

本物のセミリタイア人が歴史の陰に消えていく

 

そんなディストピアがはじまります

 

このブログも消滅します

 

このままでは私は消えてしまいます

 

それで良いんでしょうか

 

みなさん、もう一度胸に手をあてて考えてみてください

 

きっと、全ての出会いに感謝できるはずですよ

 

 

終わり

【口は万病のもと】口内ケアに関する10の知識

今回は、健康をテーマに

口に関する知識をまとめていきます

口は「万病のもと」と言われていて、健康のバロメーターになります。

口内ケアを心がけるために必要な知識を10個紹介。

 

 

口は肛門よりも最近の数が多い

口の中全体には、700種類以上、

数にすると1000億個以上の細菌が潜んでいるといわれています。

プラーク1gあたりの細菌は、便1gあたりの細菌と同程度という説もあります。

 

 

「歯周病」「脂肪肝」「糖尿病」 負のスパイラル

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糖尿病の多くは、脂肪肝を経て発症します

食事で糖質を取り過ぎることで、糖質は肝臓内で中性脂肪として蓄積

こうして蓄積された脂肪が30%を超えるとフォアグラになるという仕組みです

アルコールによる脂肪肝と、糖による脂肪肝があるんですね

そんな脂肪肝ですが、歯周病と密接な関係があるといわれています

脂肪肝が進行した状態の人は、健康な人の4倍も歯周病の割合が高く、

歯周病を治療することで、肝機能が大幅に改善されるという研究結果もあります。

 

 

口の細菌が認知症を発症させる

認知症の発症には、「アミロイドβ」という物質が関与してると考えられています

歯周病になると、アミロイドβが溜まり、認知症のリスクが高くなります。

歯周病菌に感染させた認知症のマウスは、約4か月で1.5倍の量にアミロイドβが増えていたそうです。

また、歯周病菌が「血液脳関門」を通って、直接脳に侵入するという報告もあります

 

 

歯が少ないと医療費がかかる

40歳以上で残っている歯が20本以上の人は、0~4本の人よりも

年間の医療費が、平均17万5900円低いという調査結果があります

40年で703万6000円も、医療費の負担が変わってくるということです

しかも、これに加えて、糖尿病や認知症などの他の病気のリスクも高まるので、

全体の医療費も上がってしまいます

極端な例で説明しましたが、歯は残っているに越したことはない ということです

 

 

食べ方によるタンパク質の吸収量

「150gの肉を早食いする」のと「50gの肉をよく噛んで食べる(一口30回)」のと

後者の方が、血中のタンパク質である「アルブミン」の値が高くなります

肉をたくさん食べても、よく噛んで細かくなっていかないと、タンパク質はあまり吸収されずに排出されてしまうのです

 

 

唾液は天然の万能薬

唾液には、口の中の環境を整えたり、健康を維持するための色々なはたらきがあります

・最近の繁殖を抑える

・口の中を清潔に保つ

・アミラーゼにより糖質を分解

・舌のセンサーに味を届ける

・口の中を湿らせ粘膜を守る

・食べ物を飲み込みやすくする

・口の中を中和して虫歯を防ぐ

・歯のエナメル質を保護する

・抗がん作用、抗加齢作用

唾液は最高です 唾液の分泌量など意識することで口内環境が改善します

 

 

食事は一口30回よく噛んで食べる

一口ごとに30回噛み、1回の食事は15分以上かけてゆっくり食べる

結局、これがこの記事で一番伝えたいことです

食べすぎを防ぎ、唾液の分泌も促すこともできます

よく噛むことで、糖尿病や認知症対策にもなります

良いことずくめです

一口30回、これを習慣づけること これであらゆるリスクを抑えることができます

 

 

 口の環境を良くする「清掃性食材」

食物繊維や水分の多い野菜は、「直接清掃性食材」とよばれ、

これを噛むことによって汚れを落としたり、唾液の分泌を促します

また、「間接清掃性食材」とよばれるものもあり、

唾液が分泌され、汚れを洗い流してくれます

 

直接清掃性食材・・・食物繊維の多い野菜(レタス・セロリ・ニンジンなど)、海藻、きのこなど

関節清掃性食材・・・梅干し、酢など

 

 

緑茶で口をゆすいで感染症予防

緑茶に含まれるカテキンには、抗菌作用と抗炎症作用があり、

歯茎の炎症を抑え、歯周病予防効果があることがわかっています

風邪やインフルエンザなどの感染症対策にも効果的です

 

 

「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」の2本立てが重要

自分でできる口内ケアと、歯医者での定期健診

結局は、この2本立てが重要ということです

 

セルフケア・・・毎日の歯磨き、フロス、緑茶で口すすぎ、食事コントロール、唾液を出す など

プロフェッショナルケア・・・歯石除去、クリーニング、フッ素塗布、ブラッシング始動 など

 

 

参考文献 : 「内科医と歯科医が教える病気知らずの食べ方みがき方」栗原毅・栗原丈徳

【投資初心者必見!】日本は世界のパイオニア? 日本銀行と金融政策の歴史

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この記事は、投資初心者の方や投資をこれからやろうと思ってる方にお勧めです。

「日本銀行と金融政策の歴史」について分かりやすくまとめます。

これ1本読めば、日本の金融政策の今が、ほぼ分かります。

 

 

中央銀行と金融政策の基本

金融政策を運営しているのは、政府から独立した中央銀行です。

日本の中央銀行は、「日本銀行」です。

日本銀行には、「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」という3つの役割があります。(学校で習ったと思います)

日本銀行の目的は、「物価の安定」と「金融システムの安定」です。(日銀法)

3つの役割と、金融政策を行い、上記の目的を果たすのが日本銀行の仕事です。

具体的に言うと、短期金利(政策金利)を上げ下げして、お金を借りやすくしたり借りにくくしたりすることで、お金への需要と供給をコントロールし、物価と経済の安定を行います。

これがいわゆる【伝統的な金融政策】と呼ばれるものです。

昨今では、【新しい手法】も増えていき、中央銀行の役割は複雑化しています。

 

 

世界のパイオニアとしての日本

金融政策に関して、日本という国は他国に先駆け、新しい手法を試し続けてきました。

"パイオニア"という言葉で誤魔化しているので正しい言い方をすると、

日本という国は金融政策において、壮大な「実験場」となりました。

とりわけ成功を収めたというわけでもないので、負の側面の方が強いです。

 

日本銀行は、株バブルが崩壊した翌年の1991年から利下げを始めました。

不況期に金利を下げることによって、お金を借りやすくし、経済が活発になるように促します。

不況は長引き、1999年2月には

短期政策金利をゼロ付近に誘導する『ゼロ金利政策』が始まりました。

銀行にお金を預けても、増えない? これは、すごい 世紀の革命だ

2008年のリーマンショック後には米欧の中銀もゼロ付近に金利を下げました。

日本の金融政策は、他の先進国よりも10年先を行っているのです!スゴーイ!

 

しかし、残念なところは

日本の場合、1990年の株バブル崩壊後、1991年に利下げを開始、1999年にゼロ金利政策を行っています。9年も時間をかけています。これが、景気低迷の長期化につながったとの指摘もあります。

アメリカの場合、FRBは、サブプライム問題が表面化した2007年に利下げを行い、

2008年12月、リーマンショックから3か月後にゼロ金利政策を導入しました。

FRBは、バブル崩壊後の日銀の金融政策が不十分だと考えたのですね。

迅速にゼロ金利を導入し、量的緩和に踏み切りました。

日本の場合、経験で学び、 アメリカの場合、歴史で学んだのですね。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

 

この一事に関してみても、

中央銀行の政策決定は、景気回復の可否やそのスピードと密接にかかることが分かりますよね。

 

 

レジームチェンジと量的緩和

各国に先駆けてゼロ金利を導入した日銀は、少なからず危機感を感じていました。

なので、導入から1年半後の2000年8月には、景気回復を理由にゼロ金利の解除に動きます。

しかし、ちょうどその時期、ITバブルが崩壊し、米国は金利を引き下げます。

世界的に景気に陰りが見え始めた中、日銀も政策転換せざるを得なくなりました。

ゼロ金利解除からわずか7か月のことです。

すでに日銀は、「ゼロ金利」という伝家の宝刀を抜いてしまったので、

再び、金利を下げたところで、インパクトに欠けます。

そこで、日銀は、金融政策の枠組み自体を変える

レジームチェンジ(体制転換)」を行いました。 金利政策から、量的緩和へ

 

 

量的緩和とは?

ここからが、我々10年未満投資家の知る金融の世界ですよね。

量的緩和とは、中央銀行の操作目標を、金利ではなく、お金の量にすることです。

イメージとしては、政策金利がゼロになってしまい、"必殺技"が使えなくなったので

市中のお金の量を増やして金融緩和の効果を増やす、"究極必殺技"を編み出しました!という感じですね。

具体的には、日銀が、民間銀行の保有する国債を買います。

民間銀行は国債というものを持っていて、これは持ち続けているとお金が増えるものと思って良いです。

しかし、これを日銀が無理やり買い付けて、現金を押し付けるのですね。

日銀が国債を買い付けた分、銀行が日銀に預ける「当座預金残高」が増えます。

最初の量的緩和では、この当座預金残高が操作目標とされました。

2001年3月に「5兆円程度」だった当座預金残高は、2004年1月には「30~35兆円程度」までいきました。

量的緩和の際に、中央銀行があらかじめ将来の指針を示して、政策の効果を強めようとする手法を取ることがありますが、これを『フォワード・ガイダンス』と呼びます。

これも、日銀が世界の中銀に先駆けて導入した概念です。

 

 

デフレに苦しむ日本経済

2001年3月の『レジームチェンジ(体制転換)』以降、

日銀は、「消費者物価が安定的に0%以上」という基準を掲げ、

フォワード・ガイダンス』を行ってきました。

2006年3月には、基準を満たしたとして、量的緩和を解除、

2006年7月には、金利引き上げに動きました。

 

しかし、2008年のリーマンショックと2011年の東日本大震災により、

再び、景気後退&デフレに苛まれました。

日銀は量的緩和解除後に2回利上げをしたものの、2008年10月には利下げを実施

再び金融緩和への転換を余儀なくされます。逆戻りですね。

2010年10月にはゼロ金利に。そして・・・

国債以外に、ETFやREITなどのリスク資産も買い始めたのです。

これも、日本銀行が"世界のパイオニア"ということを印象付ける一事です。

本体の資産とは切り離した「基金」という形での購入です。

しかし、これでも消費者物価は上向かず、円高は続いていました。

ここまでが、白川総裁の時代です。

 

 

黒田現総裁の異次元緩和

当時の政府が求めたコマーシャルペーパー購入に慎重姿勢を示していた白川前総裁と打って変わり、

明確に金融緩和を打ち出し政権に返り咲いた安倍前首相(2012年末~)と、積極緩和を唱えていた黒田東彦(2013年3月就任)総裁のタッグでの時代が始まりました。

 

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黒田総裁は、従来の日銀にはなかった大胆な規模での金融緩和に動きます。

2%の物価目標」を掲げた強いフォワード・ガイダンスと、

量的・質的金融緩和」により、デフレ脱却を目指しました。

しかし、円安・株高は進行したものの

肝心の物価はなかなか上がりませんでした。

 

最初の緩和から1年半、2014年4月に実施した消費税引き上げ後に景気低迷、

一時期2%近くまで上昇した消費者物価もゼロ近辺に低下、

2015年8月には中国の景気低迷、このような流れから、

2016年1月には、日銀は『マイナス金利政策』を導入しました。

金利がマイナスになるということは、民間銀行が日銀に預金をするだけでペナルティが課せられるということです。お金を貸すと手数料が取られる。素晴らしい世界です。

これにより、お金を動かし、景気を刺激する政策です。

→結果、短期金利だけでなく、中長期金利まで急低下

(10年物長期国債利回りまでマイナス) 日銀の予想を超えた結果に。

マイナス金利の負の側面も懸念されます。

 

新興国の景気減速や原油安など消費者物価の低迷は続き、日銀は物価見通しの下方修正を繰り返して来ました。

2016年9月、日銀は金融政策の枠組みを大きく変更しました。

(いやどんだけ枠組み変更してるんだよ)

 

金融政策の操作目標を、お金の量から、金利に戻すことです。

そして、金利のコントロールを短期金利だけでなく、長期金利にも広げる

イールドカーブ・コントロール(長短金利操作=YCC)』という手法を編み出しました。

例えるなら、"究極必殺技"のさらに上の、"真・究極必殺技+改"のようなものです。

当初は、"短期決戦"ではじめた異次元緩和を、金融緩和の長期化(維持)にシフトさせたのです。

さらに例えるなら、「ここ一番の勝負所で眠気を覚ますためのドーピングとして使っていた薬」を、「この薬は長く使っても理性を保つことができる!どんどん使っていくぞ!」と意見を変えるイメージですね

それ完全にヤバイ思考

 

 

コロナショックと、これからの金融政策

2020年にコロナショックが起きましたね。

未知の感染症への対応→経済活動に急ブレーキ→世界同時緩和

中央銀行の資産購入は、非伝統的手段ではなく、もはや通常の手法となったようです。

すでに目いっぱいのドーピングを打っていた日銀も、追加策を迫られました。

その結果、日銀の総資産は1年前と比較して23%増、702兆円に。(2020年末)

 

金融緩和をしても物価が上がらないという事態は、日本だけの問題ではなく、

欧米も消費者物価が2%になかなか届かないようです。

また、雇用が伸びても賃金が上がりにくいという状況にもあるようで、

世界各国が、「日本」のような問題を抱えている昨今です。

 

FRBはコロナ禍において、かつて日銀が行ったようなフォワード・ガイダンス、

「平均インフレ目標(長期平均でインフレ率2%)」を導入した「オーバーシュート型コミットメント」政策を行っています

我らが日本銀行の背中を追いかけているのが、FRBなのです。

コロナ禍における各国の金融政策などを見ても、

かつて日銀が進めた、「ゼロ金利」「量的緩和」「リスク資産購入」「フォワード・ガイダンス」などの非伝統的政策は、世界中に広がり、加速しています。

赤信号、みんなで渡れば怖くない

世界が、日本に追いついたのです。

 

以上が、「日本銀行と金融政策の歴史」です。

この記事だけ見とけば、他に勉強はいりません。

日本は世界のパイオニアなのです。

 

これからも、日本は、世界の前を進み続けるでしょう。

人口減少や少子高齢化においても、どこよりも前を進んでいます。

こんな、進んでいる国、最先端の日本に住めて最高!

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ということで、私個人の意見はあまり含めずに

淡々と「日本銀行と金融政策の歴史」についてまとめてみました。

これからの政策と合わせて、いつかこの記事をもう一度振り返ってみたいですね。

 

参考文献 : 「シン・日本経済入門」藤井彰夫

参考資料 : 日本銀行ホームページ

【お知らせ】ブログリニューアル予定 新しい段階(ステージ)へ

最近モチベーションが下がっていたこのブログですが

新たな方向性が見つかりました

ブログの存続に明るい兆しが見えたかも?

 

今まで、このブログでは

私のセミリタイアに関する考え方や実体験に基づいた記事を上げてきました

これを『第一段階』とします

 

しかし、これだとかなりの問題が生じていました

まず、私の頭の中や私の行動の範囲内でしか記事を書いてこなかったので

客観性に乏しい・データ、情報に基づかない・読者のためにならない

これがこのブログのマイナス点でした

このマイナス点により、記事ネタに困る・自分のためにならない・SEOで評価され辛い

などの具体的実害も発生し、私のモチベが下がっていました

 

私の頭の中で完結している出来事を書いてるだけなので、私にとっては何のためにもなりません

なので、以前の記事でその時間的損失を算出し、ブログを更新するデメリットとして報告したのです

 

私は、昨日、

これらの問題点を一気に解決する『発明』を思いつきました

それは、このブログを第一段階から『第二段階』にグレードアップすること

このブログの役割を根本的に見直すことです

 

具体的に述べると、

このブログを、"知のデータベース"にする構想です

私はこのブログで一時期表に出てネット活動をしようとしましたが、それは間違いだったのです

私の長所に合っていなかった

私の長所や、私のこれまでの人生の良さ、私のライフスタイルに元も適合しているのが、この「ブログデータベース化計画」です

 

私は、学生時代から一人で勉強するのが得意だったりします

受験勉強はしてこなかったのですが、定期試験の勉強や大学の講義、公務員試験にかなり精力的に取り組んでおり、一人で黙々と勉強することがライフワークでした

なので、その私の人生の格となる"勉強"をテーマとしたコンテンツをこのブログでも育てていきます

 

私自身のセミリタイア生活において、「勉強」という項目をしっかりと設け、

知識を継続的にインプットしていく

それをこのブログでまとめ、データベースのようなものを形成します

そのデータベースは単に知識がまとめられたものでなく、

知識を元に"リタイア生活をより充実したものにする(生きる力を形成していく)"

というゴールまで想定します

これにより、このブログの本来の目的である「リタイア生活について考える」も達成でき、

問題点であった「私の思考の中だけ完結する、データや情報の欠ける、客観性に乏しい記事」というものを一気に改善させることができます

 

今までは、私の世界だけでしか語ることができなかったこのブログに、

私自身のライフスタイルに組み込まれた継続的なインプットを重ねることで、

究極の『人生リタイア極論』を完成させる

これが、ブログを新しい段階へ押し上げる、『第二段階』となります

 

まあ長々と語って、イメージが掴み辛いと思うので

これから実際にやっていきたいと思います

ブログデータベース化計画により、専門用語やデータに基づいて、個別具体的な記事を量産することができるので

SEO対策にもなると思ってます

 

加えて、『サイトマップ』や『サイトガイド』のようなものも設置していきたいと思っています

トップページになるか、サイドバーになるかは分かりませんが

今はカテゴリーや月別を通じてしか過去の記事にアクセスする術がないのでね

個別記事にアクセスしやすいリンクを設定することで、ますますデータベースに近づきますね

 

このような自分のためになる体制でブログを運営できるなら、維持費については多少目を瞑っても良いと考えています

 

とりあえず、方向性が決まったのでお知らせでした

とはいえ、インプットと並行して、密度の高いブログを更新するとなると

かなり時間を取られます

1日1記事はきついかもしれません

今は「再建計画」も実施中ですしね

時間的にシビアになると思いますが、やりがいはあると思います

できるだけ今のペースを維持できるように頑張っていくので

今後とも応援よろしくお願いします!

【完全版】日本国の”財政破綻”に備える具体的な方法とは?

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前回の記事でコメント頂いたので

日本国の財政破綻に備える具体的な方法」について考えていきたいと思います

いくつかの本や動画を参考にした上で、私の考えで記事を書いています

一つの意見として、参考にしてください

 

 

いつ、日本国は、「財政破綻」するか

前回の記事のコメントに、いつ破綻するのか予想してほしいと書かれていたので

最初に書いておきます

 

分かりません(笑)

 

このグローバル社会においては、様々な要素を考え予想を立てないといけません

政治や社会の不確実性などあり、具体的にいつ破綻するか断言はできません

ただ、前回の記事でいったように、『50年後の日本はアジア最貧国になる

こう考えて行動した方が都合が良いと思います

これは、財政・経済よりも、歴史・政治面で予想しています

日本第一党の桜井氏が口癖のように言っているフレーズを借りました

1990年がバブル期(生まれてない)のピークらしいので

そこを起点Xとして、

1929年の世界恐慌初動Aと結び、

対象に、財政破綻の時期Bを予想すると

2051年前後になります

今からちょうど30年後に、財政破綻するという予想も結構ありますよね

しかし、経済には粘性があるので、"30~50年後"と、大雑把に予想します

"アジア最貧国"になるポテンシャルは、今の日本人の政治意識の無さ、無責任さ、民度を見ると、十分あると思っています

 

 

財政破綻の"フェイズ(段階)"に注目

 

"日本は財政破綻します"

これで終わりの、危機を煽っているだけの人をよく見ますが

経済には粘性があり、世の中では物事がスパっと決まることの方が珍しいです

"財政破綻"にも、段階があります

予想される流れをここでまとめます

 

第一フェイズ 国債価格の下落・金利の上昇

第二フェイズ 円安・インフレの本格化

第三フェイズ 国債のデフォルト IMFの管理下に入る

 

前回の記事でも触れましたが、

日本が財政破綻するからといって、「外貨預金」を行うというのは間違いだということが分かりますよね?

第一フェイズでは、金利が上昇するんですよ?

この場面においては、投機筋に円高の狙い撃ちをされる可能性の方が高いと思います

これは相場をやってる人は良く分かると思います

仮想通貨の例を出しますが

ビットコインが将来性あることは早い段階で多くの人が分かっていたのに、

大暴騰の前のコロナ相場では反対方向に動いて、マイナーが採算を取れなくなるところまで下がりましたよね?

その後、ビットコインは鬼のような暴騰を見せました

こういう動きが相場ではほとんどなんですよw 株でも為替でも商品先物でも数えきれないほど見てきました

「日本が破綻するから外貨預金するぞ」「レバかけて円売りしてやる」

こんな初動の個人の動きなんて、まず狩られますよw 断言できます

 

実際にギリシャの経済危機も、財政悪化の後、国家の粉飾がばれて国債価格が急落するまで2年もかかっています

相場にはタイムラグがあるんですよ

個人はまず大口に狩られます

だから、財政破綻に備える最初の一手は「普通預金」なんですよね

これは、日本国の財政破綻が起こらない場合も有効な一手なんです

好景気を伴う金利上昇にも対応できますし、

これまで通りの"生殺し"の継続、いわゆる"デフレ不況"にも対応できるんです

「日本は財政破綻する!だから外貨預金だ!」とか言っている人間は、

逆に好景気やデフレ不況に対する想定ができていないんですよ

そこを私は前回、批判しました

日本が財政破綻するにしても、初手は外貨預金ではなく、普通預金がオススメ

まずは冷静に様子を見て、次の一手に備えます

 

 

日本国の財政破綻に備える具体的な方法

「Cash is King」でまずは"普通預金"ということは述べました

様々なシナリオにも対応できるので、"普通預金"を初手に構えます

ピンチをチャンスに変える戦略

普通預金の比率を高めることは、「為替FX」「日本株の空売り」「先物・オプション」のトレーディングを行うための余力確保にもなります

これまでの金余り相場のようなバイ&ホールドではなく、トレーディングで稼げる時代が来ます

 

一方で、資産防衛を行いたいという方は、

国債の下落→日本国債ベアファンド

例:スーパーボンドベアオープン3(野村アセットマネジメント)、日本債券ベア(T&Dアセットマネジメント)

 

円安→外貨預金、外貨MMF

 

インフレ→物価連動国債

例:MHAM物価連動国債ファンド(みずほ投信)

(出典 : 資産防衛マニュアル 橘玲)

 

このような商品がオススメされていますが、

私はバイ&ホールドではなく、トレーディングで儲けたいと考えているので

為替FX、日本株の空売り、先物・オプションをやると思います

現時点ではね

資産が何千万もある人は、分散投資してみては

 

ちなみに、金投資はオススメしません

日本の財政破綻に伴うインフレはあくまでもローカルなものなので

GOLD/USDを買う必要はありませんね

そもそも金なんて買ったところで株のように配当があるわけでもないですし

最近のビットコイン相場のように、ギャンブルとして上げ下げしてるだけです

そこに本質的な価値はありません

実際にリーマンショックの際にも金は暴落しましたし

「日本が財政破綻するから金を買おう」はただのギャンブル

 

 

最悪の事態「預金封鎖」「新円切替」は起こり得るのか?

結論から言いますが、起こる可能性は低いです

つまり、これらを想定として資産運用を行うことは、無駄だということです

「日本の財政破綻、その最終段階のデフォルトを避けるために

政府が預金封鎖を行う」というロジックですが、

日本政府にその判断はできません

 

まず、私は法学部出身なので法律的な感覚でいうと

日本が以前行ったような預金封鎖・新円切替を現代で行うことは考えられません

現行憲法において「違憲」であることは明白です

国家の当然の権利である集団的自衛権の行使ですら、国内であれだけの論争が起こっているんですよ?

個人の財政権を著しく侵害する預金封鎖を日本で行うことはほぼ不可能だと考えます

預金封鎖の不安を煽っている人たちは、財政・経済面でしか物事を考えていません

法律・政治・社会的な目線に欠けていると思います

 

また、日本の政治の体質的に、そんな直接の権利侵害を行う決断ができるとは考えられません

自分たちでその判断を下さずに、国際社会や市場に責任を転嫁して、陰でコソコソ隠蔽したりするのが目に見えますよね

東京都の市場移転問題や、国のコロナでの対応を見てれば分かりますよね

ということで、日本の財政破綻において、預金封鎖を想定した対策を行うこと自体、現状、無駄です

その不安を詐欺に利用され金をむしり取られるリスクの方が高い

 

ただ、もし「預金封鎖」を想定するのであれば、

 

海外銀行の外貨預金

例 : 香港のHSBC、スイス、シンガポール、イギリス領のオフショアなど

 

日本国債ベアETF

例 : ティッカー「JGBS」「JGBD」(ニューヨーク市場に上場)

(出典 : 資産防衛マニュアル 橘玲)

 

が良いらしいです

まあ、当たり前ですよね

もし預金封鎖されるなら、日本で為替FXやってても取られるだけなので(笑)

海外銀行で外貨預金したり、アメリカの証券会社で日本国債ベアETFを保有する

これが効果的な対策になります

 

 

まとめ ~日本国の財政破綻に備える~

日本国の財政破綻に備える → だから「普通預金(円)」を行う

これが、最も効果的な初手になる

色々グダグダ言ってる奴は、ただのアホ 商材屋と同じ

新型コロナウイルスの件もそうだけど、危機というのはビジネスになる

過大に煽ることで金を稼ごうとする詐欺師ばかり

それが人の世の中

コロナ初動で、マスクをアホみたいに買いまくってたアホを見たでしょ

トイレットペーパーとか買いまくって 愚かすぎるだろ

でもそれが大半なのよw

預金封鎖がどうとか悪戯に危機を煽ってる奴らは、あれと同じことしてるわけ

歴史は繰り返される

 

とりあえず、財政破綻にも段階があること、

国債の暴落、金利の上昇、円安、インフレ、

相場の動きをよく観察すること、

極端で劇的な思考は、詐欺師のカモにされること、

物事を一つ一つ分解しながら、一つずつ対応していくこと、

 

これらをしっかりと心に刻み、激動の時代を生きていきましょう

【現実】日本は、50年後にアジア最貧国に セミリタイアの"果て"について語ります

最近の私の記事を見てもらえれば分かる通りやる気が著しく低下しています

なので、今日の記事もサクッと書いて終わりにします

 

日本は、50年後にアジア最貧国になる可能性が高いです

これは、日本の財政状況、社会状況、経済状況、政治、外交、

総合的に分析してかなり確度の高い予測です

 

このブログを見てる人、

セミリタイアブロガーもいると思いますが

皆さんも、セミリタイアの"果て"について考えておかないと、死にますよ

 

具体的な対策は、

「資産防衛」と「海外拠点」ですね

この点、詳しく語りたかったのですが面倒くさいので少しだけ話します

 

"資産防衛"に関しては、

セミリタイア界隈においても、頭が悪いやつらがあまりにも多すぎる

この異常な金融金余り"官製相場"において

イナゴみたいな手法ばかり進めてるブロガー、Youtuberしかいないよね

そんなの誰でもできるから

こんなド高値でS&P500の積み立て勧めてどうすんだよ

ほんと自分の頭で考えないよなこいつら

 

まず、資産防衛という観点において重要なのは

国債価格と金利の動向を注視することです

中銀はインフレになると一切手立てがなくなります

しかし、それでも良いと考えている んですよw

いくらインフレになっても、国は破綻しませんから

借金が帳消しになって終わりです

国民の血によってねw

 

マクロ的な理論の話は自分で調べてください

面倒くさいんで結果だけ書きます

国債価格の下落は、日本崩壊の初動だと考えています

ここからすぐに日本という国が最貧国に落ちることはありません

なので、このタイミングで"預金"を"投資"へ移動させることになるのですが

この際に、「金投資」や「外貨預金」という選択を取る人間はアホです

私は勧めません

なぜダメなのかは、相場をやれば分かります 説明も面倒なんでしません

 

日本崩壊の初動においては、円高にもなり得ます

私含め、多くの勘の良い投資家は

円高の後に円安が来ると予想しています

なので、日本崩壊の初動においては、「為替トレード」で利益を確保しましょう

相場を読み、円高方向に大きくポジションを持ち、その後に円安方向に大きくポジションを持つ

2~3年の期間になると思います

レバレッジかけても良いので、この2つの動き(往復)をしっかり取り、大きく金を増やしましょう

 

その後の運用に関しては、日本国債ベアや外貨預金、物価連動国債へシフトします

「預金封鎖」については現行憲法において明らかな違反なので考えません

ここまで実行できる政治家が政権を握る可能性は低いし、治安が大きく悪化するので

 

 

最後に

"海外拠点"について

日本国内がこの有様なので、我々セミリタイア人は少しずつ海外拠点を模索していかなければなりません

ここら辺私はまだ詳しくないので他のブロガー見てください 現時点ですでに模索している人もいます

タイや台湾、フィリピンなどになるのかな?

今後、海外には 逃げてきた日本人が集まる "日本村" ができてくると思います

そうした"日本村"の情報をしっかりと把握できるように

できるだけ早い段階で、海外拠点の模索も始めていかなければならない

そのためには、外国語や海外文化の勉強も始めないといけませんよね? という話

将来リスクに応じて、必要なものだけ学習しましょう

 

ここまで考えて、できて、

はじめてセミリタイアの"果て"まで網羅したと言えるでしょう

もっと具体的に語れるんですけどね

日本がなぜアジア最貧国になるのか も、やる気があれば書きたかったけど

面倒なのでざっと書いておきました

 

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